リクルート様にてアナリティクスエンジニアとデータモデリングについての社内勉強会を行いました

株式会社風音屋(以下、風音屋)は、株式会社リクルート(以下、リクルート)様の社内勉強会にて「アナリティクスエンジニアという役割が生まれた経緯とデータモデリングを学ぶ意義」をテーマに発表を行いました。

プロジェクト背景

リクルートのSaaSデータマネジメントグループでは、プロダクトに関わる人が「1秒で数値の確認、2分で原因の深堀り、30分で意思決定」できる状態を実現することをビジョンとして掲げています。アナリティクスエンジニアたちがスケーラブルな仕組みを作り、ビジョン達成に向けて尽力しています。
風音屋では1年以上に渡ってリクルートのデータマネジメント活動を支援しております。
リクルートでは従来よりアナリティクスエンジニアの採用、育成、情報発信に尽力なされておりました*1が、メンバーのスキル強化によってさらなる組織強化を実現すべく、データモデリングの社内勉強会を開催いたしました。
 

本研修の概要

本勉強会では「データモデリングを学ぶことでどのようなキャリアのメリットがあるか」についてお話をしました。具体的な手法については別で提供している資料『30分でわかるデータモデリング』にてご紹介し、ペアプログラミング(正確には複数名でのテーブル設計)を通して勘所をお伝えしました。

アナリティクスエンジニアという役割について

データインフラやデータ処理・管理の技術進歩を踏まえて、アナリティクスエンジニアの役割やこの職種が生まれた経緯についてお話をしました。

データモデリングを学ぶ意義

その上で、横断データを扱うためのデータモデリング手法を紹介し、ディメンションモデリングを応用したクエリ作成の流れについても解説しました。

お客さまの声

本研修を通して、お客様から以下のようなご意見をいただいております。
  • アナリティクスエンジニアとしてのキャリアイメージがより具体化された。
  • 具体例を合わせて紹介していたので、データモデリングの理解を深めることができた。
  • 短い時間の中でアナリティクスエンジニアについて俯瞰して説明していた。他のエンジニアと話すときの前提としても活用できる内容になっていた。
  • ディメンショナルモデリングについての学習意欲が高まった。
  • ユビキタス言語の定義と用語集の作成は、新規参画時に必要となることが伝わった。

技術支援だけではなく、ナレッジ提供を通した体制強化を

リクルート様で行なった今回の勉強会では、アナリティクスエンジニアという役割やこの職種が生まれた経緯、データモデリングを学ぶ意義について解説いたしました。アンケートでは、「アナリティクスエンジニアについてより具体的イメージを持てるようになった」「データモデリングの理解が深まった」等のお声をいただくことができました。 風音屋では研修サービスの提供を通して、クライアント企業の皆さまの体制強化を支援しています。今後も各社のデータマネジメント支援に引き続き尽力して参ります。
研修の受講にご興味のある方は以下からお気軽にご相談・ご連絡ください。