株式会社クラシコム様のデータ基盤安定化プロジェクトを支援しました

「北欧、暮らしの道具店」を運営する株式会社クラシコム様(以下「クラシコム」)は、データ領域の安定化と効率化をはかるため、3年という年月をかけてデータ基盤の刷新に取り組んでこられました。
風音屋は、面白法人カヤック様(以下「カヤック」)とともに、クラシコムのデータ分析チームの一員としてプロジェクトに参画し、システムアーキテクチャやデータ構成の改修を支援いたしました。BIツール「Looker」の肥大化を解消し、データ変換処理をELTツール「dbt」に移行することができました。
また、同時並行で進めていた基幹システムのリプレイスプロジェクトにおきましても、テーブル構造の調査や分析を中心にお手伝いしました。
 
詳細は両社のTechBlogをご覧ください。
 

<クラシコム 高尾様より>

私たちは「データ分析」とは「はかる→わかる→かわる」という一連の変化のプロセスを支える営みだと考えています。今回のプロジェクトでは、クラシコムの現在地を丁寧に見立て(はかる)、変化の方向性を言語化し(わかる)、その実行過程にともに伴走してくださる(かわる)という、「データ分析の力」を実装につなげる支援を通じて、風音屋さんならではの価値を実感しました。

<カヤック 池田様より>

風音屋様のご助力により、無事にプロジェクトを進めることができました。並行して進行していた基幹システムのリプレイスとの調整を含めて、タスクの優先度整理や現状のアセスメント、実装方針の比較検討など、要所で的確なご助言をいただけたことがプロジェクト成功の要因となりました。
 
風音屋はこれからも、クラシコムをはじめとしたお客様のビジネスや組織をより良いものに共創していくために、データ活用支援サービスをご提供してまいります。

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